【検証】ChatGPTで「音楽ほぼ素人」がラブソングを作詞作曲してみた
こんにちは。
ChatGPTは人工知能によるロボットチャットです。
2022年にリリースされ、そこから一気に知名度が加速しました。
もはや、グーグル検索など要らなくなってしまうと言われています。
その影響力は音楽業界へも広がっているようで、
なんとChatGPTを使って「作詞作曲」もできるとのこと。
今回はChatGPTを使ってラブソングの楽曲制作してみました。
ちなみに私は少しだけ作曲の勉強をしたことあるだけで、音楽に関してはほぼ素人です。
目次
ChatGPTでラブソングの作詞作曲してみた
①ラブソングを歌詞を作る
ラブソングの歌詞だけを作って欲しいとお願いしてできたものが以下の歌です。
愛しい君へ贈るメロディー 心に響くラブソングを作ろう この想いを込めて歌うよ 君との愛を永遠に誓おう
夜空に舞う星たちが 二人の愛を祝福するように 心の奥深く響くメロディー 愛の言葉を奏でよう
君がいると世界は美しく 笑顔が溢れる幸せの場所 ずっとそばにいてほしいよ 君とならどんな未来も怖くない
愛しい君へ贈るメッセージ この歌に込めた思いを伝えよう 愛と感謝の気持ちを歌うよ 君との愛を深く育てよう
君と過ごした日々が輝く 思い出の中でずっと輝く この歌が二人の絆を繋ぐ 愛の誓いを紡ごう
愛しい君へ贈るメロディー 心に響くラブソングを奏でよう この想いが伝わるように 君との愛を歌い続けよう
ChatGPT
どう思いますか?とてもベタなラブソングが出来上がりました。
②歌詞にコードを付ける
次に、①で生成された歌詞にコードを付けて欲しいとお願いすると、このようになりました。
[Intro] G Em C D
[Verse 1]
G Em 愛しい君へ贈るメロディー
C D 心に響くラブソングを作ろう
G Em この想いを込めて歌うよ C D 君との愛を永遠に誓おう
[Chorus]
G C 夜空に舞う星たちが
D G 二人の愛を祝福するように
Em C 心の奥深く響くメロディー
D G 愛の言葉を奏でよう
[Verse 2]
G Em 君がいると世界は美しく
C D 笑顔が溢れる幸せの場所
G Em ずっとそばにいてほしいよ
C D 君とならどんな未来も怖くない
[Chorus]
G C 愛しい君へ贈るメッセージ
D G この歌に込めた思いを伝えよう
Em C 愛と感謝の気持ちを歌うよ
D G 君との愛を深く育てよう
[Bridge]
Am Em 君と過ごした日々が輝く
C D 思い出の中でずっと輝く
Am Em この歌が二人の絆を繋ぐ
C D 愛の誓いを紡ごう
[Chorus]
G C 愛しい君へ贈るメロディー
D G 心に響くラブソングを奏でよう
Em C この想いが伝わるように
D G 君との愛を歌い続けよう
[Outro] G Em C D G
ChatGPT
イントロやアウトロまで、シンプルなコードを生成してくれました。
③その歌にメロディを付ける(→不可能)
最後に、コード進行まで出来上がった曲にメロディーを付けて欲しいとお願いしましたが、
申し訳ありませんが、テキストベースのインタフェースではメロディを直接再生することができません。歌詞に合わせたメロディを作曲するには、楽器を演奏したり、作曲ソフトウェアを使用したりする必要があります。ただし、提供した歌詞には一定のリズムがありますので、そのリズムに合わせて自分でメロディを作り出すことができます。お好みの楽器や作曲ソフトウェアを使用して、歌詞に合わせたメロディを作成してください。
ChatGPT
とのことでした。
文字だけでメロディを表現するのは、
当たり前ですが、できるわけがないですよね。
【おまけ】ChatGPTで勇気がでる曲を作詞作曲してみた
今度は勇気が出る歌をChatGPTに作ってもらいました。
作成した流れは、上記のラブソング編と同じなので、
生成された歌詞とコードを一気にお見せします。
[Verse 1]
G D Em C 時には迷いに溺れて 進む道が見えない時もある
G D Em C 強さを求める胸に 勇気の灯を灯そう
[Pre-Chorus]
Am C G D 心の奥で眠る力が 目覚め始めている
Am C G D 過去の傷が導く 未来への道
[Chorus]
G D Em C 立ち上がれ 闘いの時が来た
G D Em C 胸に炎を燃やして 怯えずに進もう
Am C G D 勇気を持って 未知の世界へ
Am C G D 自分自身を信じて 一歩踏み出すんだ
[Verse 2]
G D Em C 誰かの笑顔が見たくて 弱さを抱えて戦ってる
G D Em C 困難な時こそ諦めず 強くなれる瞬間さえある
[Pre-Chorus]
Am C G D 信じる心が揺らいでも 立ち向かう勇気を忘れずに
Am C G D 変わらぬ情熱が導く 光の未来へ
[Chorus]
G D Em C 立ち上がれ 闘いの時が来た
G D Em C 胸に炎を燃やして 怯えずに進もう
Am C G D 勇気を持って 未知の世界へ
Am C G D 自分自身を信じて 一歩踏み出すんだ
[Bridge]
Em C G D 困難に立ち向かう度に 強さは育まれる
Em C G D 信じる心を忘れずに 勇気を持って行こう
[Chorus]
G D Em C 立ち上がれ 闘いの時が来た
G D Em C 胸に炎を燃やして 怯えずに進もう
Am C G D 勇気を持って 未知の世界へ
Am C G D 自分自身を信じて 一歩踏み出すんだ
[Outro]
G D Em C 勇気を出して 未来を拓こう
G D Em C 心の中の
ChatGPT
ここで文字制限が入り、最後の部分が途切れてしまいました。
ChatGPTを使った作詞作曲のメリットとデメリット
このようにChatGPTでは簡単に作詞作曲ができてしまいますが、
メリットとデメリットがあります。
ChatGPTを使った作詞作曲のメリット
ChatGPTで作詞作曲して感じたメリットは
- 素人でも簡単な楽曲制作ができる
ということです。
特に作曲なんかは、音楽の勉強をしてきた人がやるようなイメージですが、
ChatGPTはそれを塗り替えてきました。
でもChatGPTが登場したことにより、音楽を学んだことがない人でも、簡単なコード進行まで制作することができます。
ChatGPTを使った作詞作曲のデメリット
ChatGPTで作詞作曲して感じたデメリットは
- 歌詞が薄っぺらい
- メロディはつけれない
ということです。
先ほどChatGPTで生成された歌詞をみると、歌詞が薄っぺらいなと感じませんか?
人間の感情や験が反映された歌詞ではない感じがしますよね。
「感性」という点に置いて、ChatGPTは劣っています。
また、メロディーは付けられないので、
最終的に曲を完成させるには、メロディをつけるような音楽制作ソフトが結局必要になってきます。
【まとめ】ChatGPTで作詞作曲は簡単だが限界はある
今回はChatGPTにラブソングを作詞作曲をさせてみました。
目次
結論からいうと、ChatGPTで作詞作曲は簡単で、音楽がほぼ素人でもできます。
ただし歌詞が薄っぺらかったり、メロディは付けられないという点で、
結局楽曲制作の知識が必要だったり、
自分で作った方がオリジナリティがあったりと、限界があります。
メリットデメリットありますが、
少なくともChatGPTは音楽業界に大きな革命をもたらしたといえるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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