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【オススメしない】ChatGPTで履歴書を作ってみた
こんにちは。
様々な分野に大きな影響力を与えているChatGPT。
私たち個人でも活用していきたいところです。
そこで今回、ChatGPTで履歴書を作ってみました。
誰しも人生で一度は、履歴書を書かないといけない場面に遭遇しますよね。
この記事では、ChatGPTで履歴書を作った方法や注意点について解説していきます。
目次
ChatGPTで履歴書を作った方法
ここからは私がChatGPTで履歴書をつくった方法について解説していきます。
正しいやり方はありません。
完全に自己流でとりあえず作ってみました。
①ChatGPTに履歴書を作って欲しいとお願いする。
まず、ChatGPTに「日本式の履歴書を作って」お願いしました。
ここでなぜ日本式と入れたのかというと、
ChatGPTはもともと英語対応で、ただ「履歴書を作って」とお願いしただけでは、
外国様式の履歴書が出来上がったからです。
![](https://output-egl.com/wp-content/uploads/2023/06/7d7d63097dcd682cef238055669680fa-edited.png)
するとこのように、日本の履歴書である項目が表示されます。
【履歴書】 (ここに写真を貼る)
氏名: ふりがな: 性別: 生年月日: 住所: 電話番号: メールアドレス:
【学歴】 (最新のものから順に記入してください) 学校名: 専攻/学部: 在学期間: 学位/学歴:
【職歴】 (最新のものから順に記入してください) 会社名: 勤務期間: 役職: 業務内容:
【資格・スキル】 (取得した資格や習得したスキルを列挙してください)
【自己PR】 (自己紹介やアピールポイントを簡潔にまとめてください)
【趣味・特技】
【参考人】 (参考人の氏名、職名、連絡先を記入してください)
個人情報や資格・特技など、考えなくても分かるのはChatGPTに頼ることもありません。
次は、自己PRをChatGPTに作ってもらうことにしました。
②ChatGPTに自己PRを作ってもらう
先ほどのの続きに「自己PR作って」と入力しました。
![](https://output-egl.com/wp-content/uploads/2023/06/b9e097778b75b0493a612df76160cea3-edited.png)
するとこのように、自己PRの例文を生成してくれました。
【自己PR】
私は自己啓発に努め、常に新たなチャレンジを求める意欲的な人間です。長年の学業と職務経験を通じて培った知識とスキルを活かし、自己成長を追求しています。
私の強みは、優れたコミュニケーション能力とチームワークです。多様なバックグラウンドを持つ人々と協力し、円滑なコミュニケーションを通じて目標達成に向けて努力します。また、柔軟性と適応力も持ち合わせており、新しい環境や変化に素早く対応することができます。
常にクリエイティブな解決策を模索し、問題解決能力を高めることにも力を入れています。困難な課題に取り組む際には、分析力と論理的思考を駆使し、最適な解決策を見つけ出す努力を怠りません。さらに、組織全体のビジョンや目標を理解し、戦略的な視点で業務に取り組むことができます。
私は自己成長に対して真剣な姿勢を持っており、常に学び続けることを大切にしています。新しい知識やスキルを積極的に取り入れ、自身の能力を向上させることで、より価値のある貢献ができると考えています。
私は困難な課題に立ち向かい、成果を上げるために努力し続けます。チームと協力し、組織の目標達成に向けて最善の努力を尽くします。自己啓発と成長に情熱を持ち、貢献できる機会を得ることを楽しみにしています。
これはChatGPTが完全にオリジナルで考えた文です。私の経験は一切伝えていません。
では、もっと個性的でオリジナリティを出してもらうために、
「心理学科中退、英検準1級、TOEIC820点、アメリカ語学留学」という詳細な情報を伝えて、
自己PRをお願いしました。⬇
![](https://output-egl.com/wp-content/uploads/2023/06/9be3aea7dcd6aba9820ab2d6c1e9a9f4-edited.png)
すると以下のような自己PRが生成されました。
私は心理学科中退を経験しましたが、その後の自己啓発と努力により、幅広い分野で活躍できるスキルと成長を遂げました。
私の最大の強みは、語学力と異文化理解です。英検準1級とTOEIC820点の資格を持ち、アメリカでの語学留学経験もあります。これにより、高い英語コミュニケーション能力と異なる文化に対する理解を身につけました。異なるバックグラウンドを持つ人々と円滑にコミュニケーションを取り、多様な環境で協力し成果を上げることができます。
また、心理学の学習経験から人間の行動や心理に対する理解を深めました。問題解決能力や洞察力を養い、人々のニーズや要求を的確に把握し、最適な解決策を提供する能力を身につけました。これにより、チームや組織の目標達成に向けて、効果的かつ綿密な計画を立てることができます。
私は自己成長に対して真摯な姿勢を持っており、常に学び続けることを大切にしています。留学経験を通じて培った異文化理解やコミュニケーションスキルを活かし、国際的な環境での業務に貢献できると自負しています。また、自己学習により習得した新しい知識やスキルを取り入れ、自身の能力を向上させることにも力を入れています。
私は困難な課題に対しても積極的に取り組み、解決に向けて努力し続けます。柔軟性と適応力に富み、変化の激しい環境でも最善の結果を出すために努力します。
私は自身の経験とスキルを活かし、貴社の成長と発展に貢献したいと考えています。語学力と異文化理解を生かし、国際的なプロジェクトやチームでの活躍に期待しています。
このように詳細な情報を入れると、多少オリジナリティのある自己PRを作ってくれました。
ChatGPTで履歴書を作って感じた注意点【正直オススメしない…】
ChatGPTだけで履歴書を作ってみましたが、
正直オススメはしません。
理由は、
- 自分で作った方が早い
- オリジナリティがない
からです。
①結局自分で履歴書を作った方がはやい
いちいちChatGPTに入力するのは、意外と時間がかかります。
さらにChatGPTが完璧な履歴書を作ってくれるわけではないので、多少の修正を加えるのにも時間がかかります。
結果、ChatGPTに頼らず、自分で履歴書を作った方が早いと言えます。
②オリジナリティがない
人が考える文章というのは、やはりそれぞれ個性がありますよね。
そこでChatGPTに自己PRを作ってもらうと、せっかくアピールしたい個性が消されてしまいます。
履歴書は自分のことを知ってもらうもの。
自分をアピールしたいなら、ChatGPTに作ってもらうのはやめた方がいいでしょう。
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【まとめ】ChatGPTに履歴書を作ってもらうのはオススメしない…
今回はChatGPTで履歴書を作ってみました。
目次
結論、ChatGPTで履歴書を作成するのは、あまりオススメしません。
理由は、
- 自分で作った方が早い
- オリジナリティがない
からです。
履歴書は自分を知ってもらうものです。
ChatGPTで生成されたものを参考にするのはありだと思いますが、
完全にコピーするのは、嘘をついているのと同じなので、やめた方がいいでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!