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書籍Think Clearlyは、世界中でも読まれているの自己啓発本。
この混沌とした世の中を生き抜き、よりよい人生を送るための思考法を、
科学的に解説しています。

もし今、将来が不安で行動に移せなかったり、心配事が多くてストレスが溜まっているなら、

Think Clearlyはオススメです。

社会の荒波にもまれ、この混沌とした世界で生きていくために、

私たちは「正しい思考」で生活しなければならないと筆者はいいます。

筆者の愛読書です。

今回は、そんなThink Clearlyの書評や私が特に心に残った項目などを紹介していきます。

そもそもThink Clearlyには一体何が書かれているの？

Think Clearlyでは、より良い人生を送る思考法が52個紹介されています。

人生で直面する多くの困難や悩みに対して、

私たちが、どう対処し、克服していくべきかが詳しく分かります。

例えば、

• 大事な決断をするとき
• 人間関係で悩んだとき
• 将来が不安なとき

このように、誰しも直面するであろう問題点を、

古代の伝統的な思考モデルや最新の心理学などを織り交ぜながら解説。

著者はロルフ・ドベリ氏。スイス生まれの作家・実業家です。

【結論】Think Clearly の全体的な書評

とにかく読みやすい

1項目あたり10ページ程度、文字も小さくないのでとても読みやすい。

引用をみると多くの研究論文を参考にしているのですが、

難しい表現もなく、

重要なところは太文字になっているので、

読むのは苦ではありませんでした。

定期的に読み返すとグッド

この本は、日々襲いかかる悩みや不安を解決するヒントが隠されています。

だから、1回読むだけではなく、

何か克服したいものができたら定期的に読むといいのではないかと感じました。

学術研究をもとにしているから納得いきやすい

科学的な根拠に基づいて解説してあり、

具体的で内容に納得しやすいです。

「考えるだけで夢は叶う！」みたいな、

いわゆるスピリチュアル系ではないので、実践しやすいのも特徴になります。

（スピリチュアルを否定しているわけではありません。笑）

Think Clearlyで特に心に響いた項目

【第1項】考えるより行動しよう

考えることは楽、行動することは難しい。

よって私たちは行動に移せなくなってしまうことが多々あります。

例えば学校のレポートで何を書こうか迷って手が止まってしまうというような小さなことから、

将来を決める大きな決断で未来が不安になって挑戦できなったりすることです。

私も何か決断するときは、考えすぎてしまって、いつも頭が爆発してしまいそうになります。

この本では、やり始めてやっと自分が何が求めているのか知ることができる、と筆者は言います。

それ以上考えすぎても先に進まない飽和点に達した時、それが行き着く先は行動じゃなくて、

ただの不安やとりとめのない感情といった混沌とした世界。

「考えすぎず、とりあえず行動したら答えがある」ということを学びました。

「失敗が怖くて動けない→大学やめて夢を追う」の私が語る失敗が怖くなくなる思考やコツ

【第44・45項】専門分野を持とう・軍事競争に気をつけよう

専門分野の第一人者になって、「独り勝ちしよう」と筆者は提案しています。

例えば、ピアノやバイオリンをやっている人は多いから、プロになるのは至難の業。

ですが、やっている人が少ない楽器を極めめて第一人者になれば、

オーケストラに採用される確率は高いですよね。

人はときに「多才」を追求しようとしますが、結局同じことをやっている誰かと比較してしまいます。

第一人者になってしまえば、たとえ技能が世界レベルではなくても、

高い評価を受けやすいのです。

このように、

自分の専門分野をみつけて独り勝ちすることで、他人との余計な比較によるストレスや不安を避けることができると学びました。

【まとめ】Think Clearlyでは賢く生きるための思考法を学べる！

今回は、

Think Clearly の書評と私がこの本で特に心に刺さった項目について解説しました。

• Think Clearlyには一体何が書かれているの？
• Think Clearly の全体的な書評
  • とにかく読みやすい
  • 定期的に読み返すとグッド
  • 学術研究をもとにしているから納得いきやすい
• Think Clearlyで特に心に響いた項目
  • 【第1項】考えるより行動しよう
  • 【第44・45項】専門分野を持とう・軍事競争に気をつけよう

最後まで読んでいただきありがとうございました！！！